コクボばあちゃんの日記
防潮堤の議論
あれから3年。なにが原因なのか。一刻も早く安心安全な集落や
街の復活や復興ができないものだろうか
行政は人命・財産の保全という論理をかざした方策。
地元民は震災前のように海に依存した平和な日常
防潮堤によって助かる命があり、津波だけでなく、台風や高潮にも
備える必要がある。防潮堤はすべてを守れるわけでもなく、賛否それぞれ
の言い分があり、なかなか正解は見つからない。
昨日九州大学院の清野聡子先生と地元の方と防潮堤・海岸線についての
話し合いと意見交換会が気仙沼・本吉公民館でありました。
防潮堤の高さを一つだけでなく、いくつかのパターンをつくりシミュレーション
し、どれだけ津波浸水域が変わるかを見直し、避難道路や浸水跡地利用など
議論を急がなければ先には進めない。(国道沿いの嵩上げ土)
コメントはこちらから